3月7日、厚生労働副大臣の小宮山洋子氏が子宮頸がん予防HPVワクチンに関して記者会見を行いました。その内容は、HPVワクチンが一次的な供給不足になっていることへの説明、ならびに、HPVワクチンが効果があり、安全に使用できることの明言、の二つでした。
とくに、一部女性週刊誌などが「HPVワクチンは効かない」、「健康を害する恐れがある」などとする記事を掲載したことに懸念を示しました。ワクチンに関して、国民へ安全性と有効性を伝えた重要なメッセージです。小宮山副大臣の国民の健康と命を守るための真摯な姿勢が示されました。
「日刊薬業」3月8日付記事(株式会社じほう)