活動報告

民主党へ、子宮頸がんワクチンの公費助成を求める要望書を提出
日時:2010年5月28日(金)14:00~14:15
会場:衆議院本館

子宮頸がん予防を推進する12団体が共同で、子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を求める要望書を民主党・小沢 一郎幹事長宛に提出し、今野 東副幹事長、仁木 博文衆議院議員、山崎 摩耶衆議院議員らと懇談した。
当会は、特定非営利活動団体子宮頸がんを考える市民の会、社団法人ティール&ホワイトリボンプロジェクト、財団法人日本対がん協会とともに、「子宮頸がん予防ワクチン接種および子宮頸がん検診の受診率向上に関する要望書」を提出。当会の今野 良実行委員長は、「これから先、貧富の差によって子宮頸がんにかかる女性とかからない女性の差がでないように、誰もが平等にワクチンを接種できるようにしてほしい。また、海外の学会の情報によると、諸外国に比べ日本は検診受診率がとても低い。国として受診率アップの取り組みをさらに推進してほしい」と述べた。子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成推進実行委員会、日本産科婦人科学会の代表もそれぞれの思いを語り、民主党議員ら全員が熱心に耳を傾けていた。
今野 東副幹事長は団体からの要望書を強く受け止め前向きな姿勢を示し、当会で制作した議員向けDVDを「分かりやすい、勉強になる」と高く評価。仁木 博文衆議院議員は産婦人科医として、山崎 摩耶衆議院議員は看護する立場として、「是非、進めていかなければいけない問題である」とコメントした。
今後、厚生労働大臣、総理大臣へも同様の要望書を提出することで、政府へ働きかけを続ける。

要望書提出団体

医療構想・千葉
子宮頸がん征圧をめざす専門家会議
子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成推進実行委員会
市民のためのがん治療の会
社団法人 ティール&ホワイトリボンプロジェクト
社団法人 日本産科婦人科学会
財団法人 日本対がん協会
特定非営利活動団体 子宮頸がん啓発協会 Think Pearl
特定非営利活動団体  子宮頸がんを考える市民の会
特定非営利活動団体 日本婦人科腫瘍学会
*らんきゅう*卵宮~子宮がん・卵巣がん患者による患者のためのサポートグループ~
卵巣がん体験者の会スマイリー

子宮頸がん予防ワクチン接種および子宮頸がん検診の受診率向上に関する要望書【PDF】

joseiyoubousho

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